タキ3000

所持数 1両
 戦前製作のタキ50型等の後継として登場した30t積みタンク車です。
戦後すぐの1947年に登場しましたが、時期が時期だけに当初は
側梁が無かったりするなどの節約設計となっていたそうです。
その後、物資が安定してくると側梁が追加されたり台車も
アーチバー式からベッテンドルフ式になったりと、変化が現れましたが、
そのために直円筒形タンクに側梁という珍しい外観になったそうです。
また、意外と国鉄ではなく私有が多く、中には米軍所有の車両も
ありました。
1594両が登場したタキ3000の活躍は国鉄民営化を経て2001年まで
続き、一時代を築きました。
模型はKATOと旧TOMIX→ポポンデッタがありますが、KATO製は
実物にない黄色やシルバーまであります。


メーカー:TOMIX
車番:タキ3019 香港製
バックマン委託香港生産時代に登場した古いモデル
です。
3019ってかなりの若番ですが、
台車は後期のTR41に見えます。
車輪は外側から見た面がのっぺらのこれまた
古いタイプを履いています。

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