丸太がない!

平和な平和なトミプラタウン。トミカ
プラレールが暮らす町です。
ある朝、トミプラタウンに響いた
叫び声。
おやおや、騒いでいたのは無蓋車
のトキ夫君何がないのでしょうか。
トキ夫「僕の丸太がなーい!」
実は、トキ夫君が大事にしていた
丸太がないのです。トキ夫君は、
仕事がない時は、いつも丸太を載せて
います。
オレンD「おや、トキ夫、
なにかあったのか?」


トキ夫「あっ、オレンジのDD51の
オレンDさん!僕の丸太がないの!
一緒に探して」

オレンD「よし、今日は僕も
仕事はないから探してあげよう!」

トキおっと
こうして、2人(2両)の
丸太探しが始まりまし
た。
丸太はどこかな〜?
どこにあるのかな〜?
赤ヴィッツ「あら、二人でどうしたの
かしら?」

オレンD「あっ、赤ヴィッツさん、
実は、トキ夫の丸太がどっかに
行っちゃってね、探してるんだ。」
トキ夫「僕の丸太・・・グスン。」
オレンDさん「いいかげん泣くのは
やめてくれ・・・。」
赤ヴィッツ「そういえば昨日、長トキ
さんが丸太を積んでいたわよ。
あの方向は田舎の駅かしら。」
オレンD「田舎の駅か・・・。あの
辺りは製材所が多いからな。」
トキ夫「僕の丸太、家具になっちゃっ
たのー?・・・ヒック・・・。」
オレンD「まだそうときまったわけじゃ
ない。とにかく行こう。赤ヴィッツさん、
ありがとう」
赤ヴィッツ「その丸太ってそんなに大事
なの?」
トキ夫「そうだよ!あの丸太は、樹齢
300年の天然杉で・・・。」
オレンD「赤ヴィッツさん、トキ夫は
丸太にうるさいんだ・・・。」

トキ夫君の丸太はどうなったのか?後半へ続く

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