いじわる貨車とレッド君
ここは平和なトミプラ町、そんな町に 力持ちの電気機関車がいます。 |
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レッドサンダーのレッド君、新しい 電気機関車です。力持ちで、みんな に親しまれています。 |
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ある日のことです。 おじさん「今度ソドー島から貨車たち が研修にやってくるその任務を お願いしたい」 レッド君「え!?ソドー島から?」 |
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レッド君「ソドー島の貨車といえば いじわるでゆうこと聞かない って有名じゃない。そんな 貨車たちとうまくつきあえる かなあ・・・」 |
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レッド君は貨車がくるまで心配な 日々を過ごしました。 |
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数日後、貨車たちがやってきました。 | |
貨車「やっほーい!ソドー島から でるなんて初めてだぜ。 |
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レッド君「よ、よろしくね〜・・・」 貨車「なんだこいつ、元気ないの」 |
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早速出発しました。 | |
貨車「こんな気弱いやつにひっぱられる なんてやーだな」 |
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さっそく貨車たちがふざけだしました。 レッド君「ちょっと・・・やめて・・・」 |
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貨車たちはあいかわらず揺さぶって きます。しかし、力が強く、最新の制御 装置を積んでいたレッド君は問題なく 走っていきました。 |
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貨車「なんだこいつ〜、気弱なくせして 馬鹿力だぞ!」 レッド君「いや、それ僕のせいじゃない 僕を造った会社の人が馬鹿力にしたの 最新のインバータだし」 貨車たち「なんだ!?インバータって」 |
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そして、次の日貨車たちは勝手に走り だしてしまいました。 |
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レッド君「わ!貨車が迫ってくる!! わーやめてー停まってー!!」 |
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どっかんがっしゃん レッド君「痛ーい!」 レッド君は痛がりました。 |
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しかし、レッド君はびくとも動かず、 それどころか貨車たちの方がぶつかり 合ったりして痛い目にあいました。 |
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すぐに復旧作業が始まりました。 おじさん「やれやれ、ソドー島の貨車たち はこれほどのいたずらもの だったのか。トップハムハットきょうも 大変だな。 |
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その翌日、 貨車たちは帰って行きました。 |
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レッド君「あーやっと安心した、やっぱり やっぱりぼくにはここの 貨車たちが1番だ。」 青車掌車「でも貨車たちはなんか話して たよ」 |
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貨車A「あいつ、すごい力強いよな」 貨車B「ほんとだぜ、ソドー島のやつら とはおおちがいだ」 貨車C「どうやったら勝てるだろうかな」 貨車たちはまったくこりて いなかったのでした。 |
終わり
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