バランス耐張碍子は古い鉄塔や宅地化された場所など、
比較的低い鉄塔に施工されることが多いのですが、立派な１５４ｋＶである
千代田線にもバランス耐張碍子の鉄塔があります。
１度建て替えられているのにバランス耐張碍子にされるとは、
都市部の発展のすごさを物語っています。
こちらは１５号鉄塔です。
見ての通り下段の田端線の碍子が
見事にバランス耐張碍子となっています。碍子の変更は
いつ頃施工されたのでしょうか？
高さは５８ｍ。
比較的新しく、しかも６０ｍ近い鉄塔を
バランス耐張に変えてしまう都市事情とは
どのようなものなのでしょうか。
１７号です。
こちらの高さは、なんと５９ｍ。
もはや６０ｍ級に近い鉄塔です。
建設当初鉄塔である１８号もバランス耐張となっていました。
こちらの高さは４６ｍと少々低めなので納得です。
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