209系

1992年、新世代車両として登場しました。
「寿命半分」「価格半分」「重量半分」(ついでにいうなら「電力消費半分」)と
歌われたこの車両は、
VVVFインバータ制御を採用し、徹底的にコストダウンがなされ、
京浜東北線、総武線、千代田線乗り入れ、はては八高線に導入されました。
その後のJR東日本の車両設計に大きく影響し
その後の車両のベースとなりました。
導入から十数年立ったところで、積んでいる機器の更新時期を迎えたようで、
京浜東北線ではE233系、中央総武緩行線では置き換えが進み、
同線からは撤退しました。
しかし、機器類を除いた車体そのものはまだ使えので、
大改造を施して内外房線に残る113系の置き換えに充てられた他、
500番台は武蔵野線及び八高・川越線に転出して、205系の置き換えに
充てられています。
「寿命半分」「価格半分」「重量半分」(ついでにいうなら「電力消費半分」)
と歌われた209系の活躍はまだまだ続きます。 






0番台(浦和電車区)


500番台(三鷹車両センター・京葉車両センター・浦和電車区)


1000番台(松戸車両センター→豊田車両センター)


2000番台・2100番台・2200番台(幕張車両センター)

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