719系

719系は211系を手本に、東北線などの輸送力改善などに
導入されました交流専用車であること以外で211系と違うところは、
2両編成であること、寒冷地対策のため、半自動ドアのほか乗降部に
ステップがあります。モーターは205系と同じものを使っています。
東北線用に導入された車両は、上の写真の様に緑と赤の帯を巻いて
働いていました。その後、磐越西線に残っていた国鉄型を置き換えるために
一部車両が磐越西線用のあかべぇ仕様になり、赤黒の帯を巻いています。
一方、新幹線乗り入れのために改軌した
奥羽本線用には5000番台も導入されました。


0番台
719系の基本形態です。車体は211系と同じ様な
ステンレス3扉ですが、台車は国鉄型の流用品をはいており
走行音はいささか国鉄風です。モーターは
205系似のタイプが搭載されています。


5000番台
主に奥羽本線などで運用されています。
基本的な仕様は0番台と同じですが、
標準軌になった奥羽本線用に標準軌の台車をはいています。
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