京阪7000系
7000系は、8000系と同じ1989年に登場した通勤型車両です。 鴨東線が開業した際の増備車として登場した他、一部の車両は 宇治線で使用されていた時期もありました。 全体的には6000系イメージを引き継いでいますが、 前面は傾斜をなくしたストレートフェイスで、6000系より 引き締まった印象です。 6000系で試験を行ったVVVFインバータ制御を本格的に 採用しだしたのですが、このVVVF試験を行っていた 6000系を7000系に転用した関係で、第4編成の出町柳方 3両は6000系スタイルです。 内装は6000系とほぼ一緒で、ドア付近のつり革はね上げ機構を 省略した以外は大きな違いがないそうです。 最終的に7両編成4本となりましたが、改良車が7200系と なったため、7000系自体は28両のみの少数派のままです。 |