京阪7200系
7200系は1995年登場の7000系改良バージョン車両です。 アルミ車体で丸みを帯びた外観はその後の車両にも 引き継がれ、そのほか、台車の変更で乗り心地が 改良された他、車いすスペースやパワーウィンドウの窓など、 当時の新しい装備がふんだんに盛り込まれています。 しかし、この車両も3編成のみと少数派で、 しかも8両編成は中間車3両を抜いて5両編成でも 使えるような仕様でした。 京阪の言う「お客様にやさしい」は達成されたと思われますが、 登場当初の緑シートの日焼けがひどくて青色に代わる等 変更もいくつか行われています。 現在は8両編成が10000系に 中間車を譲って、すべてが7両編成となり、7200系と 一緒に活躍しています。ちなみに第2編成は2度に渡って 機関車トーマスラッピングがされた経験を持っていますが、 近年は実績がなく、少々寂しい限りです。 |