西武101系

撮影日 2010−7−3 
撮影地  武蔵境駅 
101系は昭和44年登場の一般形車両です。
当時、西武秩父線の開業を控えており、それに備えて
山岳区間対応車両として出力・性能の高いブレーキを
備えていました。
スタイルは前面2枚窓の非貫通で、 国鉄101系等と
よく似ています。
このスタイルで登場したのは昭和51年までの車両で、
その後2000系の増備を挟んで再登場した車両は、
デザインが変わり、新101系と呼ばれています。
当初は、側面の窓周りに灰色の帯が入っていましたが、
のちに2000系と同じ、ドア以外黄色一色というおなじみの
塗装となりました。
秩父線対応仕様ですが、西武有楽町線と山口線を除けば
全線で見られた形式で、一時代を築きました。
その後、ワンマン対応車のみが多摩川線に残る格好で
2010年に終焉を迎えることとなりました。
管理人が本格的に私鉄車両を撮り始める前に
引退してしまったので、写真が上一枚しかないですが、
撮れていただけ幸いですね。

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