相鉄旧7000形

7708編成8連です。↑先頭車に転落防止幌の跡が。

旧7000形は、新6000形に続いて製造された形式です。当時、増備が続いていた新6000系に代わって製造が開始された旧7000系は、旧6000系試作アルミ車の技術を生かして、全車アルミ車体で製造されました。そのため、車体が軽量となり、消費電力を低減させることもできました。また、増結2両編成も用意され、ラッシュ時と閑散時で運用数を変えるフレキシブルな運用もされてきました。しかし、新形車両導入に伴う編成組み換えなども多く、JRタイプのATSが取り付けられていた最後の3編成は、製造時期がてんでバラバラな車両で構成されていました。
最後は、JR乗り入れ用12000系に置き換えられる形で、7710編成を最後に
2019年10月を持って運転を終了しました。

8連
JRアンテナを取り付けて残っていたのは
7707・7710・7712編成です。
7712編成は、末期はパンタグラフが全て菱形に戻っていました。
最後まで残った7710編成は、2019年のゴールデンウィークに7712編成の一部中間車を
組み込んで10連運転され、その後引退間際に12000系との撮影会も開催され、
愛されながらその最期を飾りました。
7707編成 7708編成 7709編成 7710編成 7712編成

増結ユニット
かつてラッシュ時に横浜方に連結されていた中間電動車&制御電動車の2両で構成された編成です。
女性専用車が4号車に導入されてから、その位置が変わらないように運用から外されていましたが、
7005編成と7007編成が一時期復活しておりました。
7005編成 7006編成

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