相鉄旧7000形
7708編成8連です。↑先頭車に転落防止幌の跡が。
旧7000形は、新6000形に続いて製造された形式です。当時、増備が続いていた新6000系に代わって製造が開始された旧7000系は、旧6000系試作アルミ車の技術を生かして、全車アルミ車体で製造されました。そのため、車体が軽量となり、消費電力を低減させることもできました。また、増結2両編成も用意され、ラッシュ時と閑散時で運用数を変えるフレキシブルな運用もされてきました。しかし、新形車両導入に伴う編成組み換えなども多く、JRタイプのATSが取り付けられていた最後の3編成は、製造時期がてんでバラバラな車両で構成されていました。 最後は、JR乗り入れ用12000系に置き換えられる形で、7710編成を最後に 2019年10月を持って運転を終了しました。 |